のどかな里山だけど…
2016年 11月 04日
11月4日(金)、晴れ。
霜月も4日目。
お天気なのでウチの猫たちは日向ぼっこしながらお気に入りの場所でお昼寝三昧。
大きな♂猫の毛布くんは、先代の愛用していた籐の椅子を引き継ぎ、ベッドにしている。
脇屋の2階から南東を見下ろすと、モクレンの大樹の葉が橙色に紅葉しています。
ここ朝比奈の里山は、のどかな秋の一日となりました。
でもでも、こんなのどかな日本国の主権をグローバリストに売ってしまうことになるTPPが衆院TPP特別委員会で強行採決され、可決されてしまったのでした。
2012年、菅政権が叫び出したTPPなのだけど、当初から、開国ではなく壊国になると識者から言われていたグローバリスト(大資本家)によるグローバリストの為の"世界のっとり"協定。グローバル大企業が国内法の上を行くマネーの為の掟を作り、実質的にマネーで世界を統治するのが目的なのだから、今まで当たり前にあった制度は気づけばあっけなくマネーの為の掟に変えられていくことになるのでしょう…。
そもそも8000ページに及ぶTPPの公になっている文書の1/3しか、翻訳されておらず、一体どんな契約内容が書かれているのかわからない、闇鍋状態。審議することすらまともに出来ない状態で、議論は煮詰まったとして安保法制と同じような手法で強行採決された。
自民党が2014年暮れの衆院総選挙で使ったポスターはご覧の通り。
これで政権を奪取したものの、舌の根もかわかぬうちに、TPPに邁進し、今に至っている。
でも、TPPは、一応、環太平洋戦略的経済連携協定ということなので、今や加盟予定国の国民からTPP反対の声が上がり、一番影響力のある米国でさえも、民主党も共和党もどちらの大統領候補者もTPP反対・破棄の立場で選挙に臨んでいるのだから、日本が批准したところで、相手国自体が無しになるかもしれない。
その場合、日本国の住人だけが、グローバリストと契約したことになるのか?
その辺がわからないので、楽観視できませんね…。
どうでもいいニュースばかり流して、国家主権、国民生活に直接関わる問題を全く取り上げようとしない我が国のマスメディアにはほとほと嫌になります。
だから、TVは見ません。
何にしても、どんどん、生き辛くなる世の中ですが、
グローバルの反対、リージョナルにとことん縁のある皆さんと繋がって、暮らしていけるようにして参りましょうね。
今夜は、ちょっとカタい話になりました…。
霜月も4日目。
お天気なのでウチの猫たちは日向ぼっこしながらお気に入りの場所でお昼寝三昧。
大きな♂猫の毛布くんは、先代の愛用していた籐の椅子を引き継ぎ、ベッドにしている。
小さい♀猫の月子さんは猫ちぐらがお気に入り。
脇屋の2階から南東を見下ろすと、モクレンの大樹の葉が橙色に紅葉しています。
ここ朝比奈の里山は、のどかな秋の一日となりました。
2012年、菅政権が叫び出したTPPなのだけど、当初から、開国ではなく壊国になると識者から言われていたグローバリスト(大資本家)によるグローバリストの為の"世界のっとり"協定。グローバル大企業が国内法の上を行くマネーの為の掟を作り、実質的にマネーで世界を統治するのが目的なのだから、今まで当たり前にあった制度は気づけばあっけなくマネーの為の掟に変えられていくことになるのでしょう…。
そもそも8000ページに及ぶTPPの公になっている文書の1/3しか、翻訳されておらず、一体どんな契約内容が書かれているのかわからない、闇鍋状態。審議することすらまともに出来ない状態で、議論は煮詰まったとして安保法制と同じような手法で強行採決された。
自民党が2014年暮れの衆院総選挙で使ったポスターはご覧の通り。
でも、TPPは、一応、環太平洋戦略的経済連携協定ということなので、今や加盟予定国の国民からTPP反対の声が上がり、一番影響力のある米国でさえも、民主党も共和党もどちらの大統領候補者もTPP反対・破棄の立場で選挙に臨んでいるのだから、日本が批准したところで、相手国自体が無しになるかもしれない。
その場合、日本国の住人だけが、グローバリストと契約したことになるのか?
その辺がわからないので、楽観視できませんね…。
どうでもいいニュースばかり流して、国家主権、国民生活に直接関わる問題を全く取り上げようとしない我が国のマスメディアにはほとほと嫌になります。
だから、TVは見ません。
何にしても、どんどん、生き辛くなる世の中ですが、
グローバルの反対、リージョナルにとことん縁のある皆さんと繋がって、暮らしていけるようにして参りましょうね。
今夜は、ちょっとカタい話になりました…。
by shiro-tsubaki
| 2016-11-04 23:22
| 里山暮らし
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